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美容室で染めたばかりの、あの美しいヘアカラー。
鏡を見るたびに気分が上がり、毎日が少しだけ特別に感じられますよね。
しかし、その美しい時間も束の間、日々のシャンプーと共に少しずつ色味は流れ落ち、気づけば「あれ、こんな色だったっけ?」と褪色(たいしょく)した髪色にがっかりしてしまう…そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。
特に、透明感あふれるアッシュ系や、柔らかなピンク系、個性的なハイトーンカラーは褪色が早いのが悩みの種。
そんな「色落ち問題」に立ち向かう心強いアイテムとして、今やヘアケアの定番となったのが「カラーシャンプー」です。
今回は、そんなカラーシャンプーの仕組みから、効果的な使い方、そして賢い選び方まで、あなたのヘアカラーライフをさらに豊かにするための知識を詳しくご紹介します。
2025年06月19日 更新
カラーシャンプーとは、その名の通り「染料が配合されたシャンプー」のことです。
通常のシャンプーが髪や頭皮の汚れを落とすことを主な目的としているのに対し、カラーシャンプーは洗浄に加えて「髪に色素を補う」という役割を持っています。
では、なぜシャンプーで髪に色が入るのでしょうか。
その仕組みは、ヘアカラー(アルカリカラー)とは根本的に異なります。
一般的なヘアカラーは、アルカリ剤で髪の表面を覆うキューティクルを開き、髪の内部(コルテックス)で化学反応を起こしてメラニン色素を脱色しながら染料を定着させます。
これにより、髪の内部からしっかりと発色させ、黒髪を明るくすることも可能です。
一方、カラーシャンプーに含まれる染料は、髪の内部には浸透しません。
髪の表面、正確にはキューティクルの表面に、イオンの力で磁石のように引き寄せられて付着します。
これは、表面をコーティングするヘアマニキュアに近い原理です。
そのため、髪の構造を変化させることがなく、ダメージをほとんど与えずに色素を補充できるのが大きな特徴です。
ただし、あくまで表面に色を乗せるだけなので、黒髪を明るくしたり、髪色を劇的に変化させたりする力はありません。
カラーシャンプーの役割は、「抜けてしまった色を補い、褪色を緩やかにすること」そして「褪色過程で出てくる不要な色味を打ち消すこと」にあると理解しておきましょう。
手軽さが魅力のカラーシャンプーですが、効果を最大限に引き出すためには、その長所と短所をしっかり理解しておくことが大切です。
【メリット】
ヘアカラーの色持ちが格段にアップ!
最大のメリットは、褪色を防ぎ、サロンで染めた美しい色を長く楽しめることです。
日々のシャンプーで失われる色素を補給し続けることで、次回の美容室までの期間を綺麗な髪色で過ごせます。
黄ばみなどの不要な色味をコントロール!
特にブリーチをした髪は、時間が経つと黄色み(黄ばみ)が出てきてしまいます。
ここで紫色の染料が入った「紫シャンプー(ムラシャン)」を使うと、色の補色効果(黄色と紫は反対色)によって黄ばみが打ち消され、透明感のあるハイトーンを維持できます。
髪へのダメージが少ない!
前述の通り、髪の内部構造に影響を与えないため、繰り返し使用しても髪や頭皮への負担が非常に少ないです。
自宅で手軽にケアできる!
普段のシャンプーをカラーシャンプーに置き換えるだけなので、特別な技術や時間は不要。
自宅で簡単にサロンクオリティのケアができます。
【デメリット】
染める力は穏やか。
黒髪や暗い髪に使っても、色の変化はほとんど感じられません。
あくまでハイトーンや、ある程度明るい髪色に対して効果を発揮するアイテムです。
色ムラになる可能性がある。
髪のダメージが強い部分ほど染料が入りやすいため、均一に塗布しないと色ムラになることがあります。
手や爪、浴室が染まることも。
染料なので、素手で使うと爪の間が染まってしまうことがあります。
また、浴室の床や壁に飛び散ったまま放置すると、色が沈着してしまう可能性も。
気になる方は手袋を使用し、使用後はすぐにシャワーで洗い流しましょう。
次回のカラーに影響する可能性がある。
髪の表面に色素が残留することで、次回のヘアカラーで狙った色味が出にくくなる場合があります。
特に濃い色のカラーシャンプーを頻繁に使っている場合は、事前に美容師さんに伝えておくことが重要です!
カラーシャンプーは、自分の髪色に合わせて選ぶのが鉄則です。
代表的な種類と、その効果を見ていきましょう。
①紫シャンプー(ムラシャン)
対象: ブリーチ後のハイトーン、アッシュ系、ベージュ系
効果: 褪色時に出てくる「黄ばみ」を抑え、白っぽい透明感や、くすみのないクリアな髪色をキープします。
②ピンクシャンプー
対象: ピンク系、レッド系、ラベンダー系
効果: 暖色系の色素を補充し、色落ちしてオレンジや黄色っぽくなるのを防ぎます。
柔らかなピンク味を長く楽しめます。
③アッシュ/シルバーシャンプー
対象: アッシュ系、グレー系、シルバー系、寒色系全般
効果: 寒色系の青みやグレーの色素を補充します。褪色時に出てくる赤みやオレンジみを抑え、クールでスモーキーな質感を維持します。
④ブラウンシャンプー
対象: ブラウン系、ベージュ系
効果: 褪色してキンキンに明るくなってしまうのを防ぎ、深みとツヤのあるナチュラルなブラウンを保ちます。
予洗い: まずは38℃程度のぬるま湯で、髪と頭皮の汚れをしっかりとすすぎます。
ここで汚れを落としておくことで、シャンプーの泡立ちが格段に良くなります。
泡立て: カラーシャンプーを適量手に取り、手のひらや泡立てネットでよく泡立てます。
泡が細かいほど、髪全体に均一に行き渡りやすくなります。
塗布: 根元から毛先まで、髪全体に泡を揉み込むように優しくなじませます。
特に色を入れたい毛先や、黄ばみが気になる部分には少し多めに塗布すると効果的です。
放置(泡パック): すぐに洗い流さず、泡を髪全体に行き渡らせたまま3〜5分ほど時間をおきます。
これが色素を定着させるための重要なプロセスです。製品によって推奨時間が異なるため、パッケージを確認しましょう。
すすぎ: 色水が出なくなるまで、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。
すすぎ残しは頭皮トラブルの原因になるので注意が必要です。
トリートメント: カラーシャンプー後は、髪がきしむと感じることも。
保湿・補修効果の高いトリートメントで仕上げ、キューティクルを整えて潤いを閉じ込めましょう。
使用頻度は、髪色や褪色のスピードに合わせて3日に1回程度から試してみるのがおすすめです。
毎日使うと色が入りすぎたり、予期せぬ色味に変化したりすることもあるため、鏡で髪色をチェックしながら調整しましょう。
カラーシャンプーは、ヘアカラー後の「きれい」を長持ちさせるための、いわば「髪の化粧品」のような存在です。
その特性を正しく理解し、自分の髪色に合ったものを選んで正しく使うことで、褪色の悩みから解放され、もっと自由に、もっと大胆にヘアカラーを楽しめるようになります。
日々のバスタイムに少しの手間を加えるだけで、サロン帰りのあの感動がずっと続く。
あなたもカラーシャンプーを賢く取り入れて、ワンランク上のヘアカラーライフを送ってみませんか?

2児の母、木口優子です。
現在の勤務時間は9時〜15時です。カットの最終受付は14時、その他メニューなどはお電話にてご相談下さい。
私が美容師になったきっかけは、仲の良い友達に誘われて専門学校の体験入学にたまたま行った事です。自分の手を使って何かを作り上げるのがもともと好きでした。将来は手に職をつけたいと思い美容の専門学校へ通う事にしました。
海外に対する興味や憧れも強く、いつか海外で仕事がしてみたいと思いアッシュに就職。入社7年目にロンドンの支店に行き、2年間働きました。ロンドンでは言葉の壁を乗り越えて、技術、接客、英会話などたくさんの経験をしました。
帰国後、結婚や出産を経て今現在にいたります。
得意な技術はスライドカットです。
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【趣味、特技】
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【出身地】
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