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安いからで選ぶと、あとで高くつく。市販カラーとサロンカラーの差は「染まり方」より「髪の未来」に出る

安いからで選ぶと、あとで高くつく。市販カラーとサロンカラーの差は「染まり方」より「髪の未来」に出る

「市販カラーでも染まるのに、わざわざサロンで染める必要はあるの?」
そう感じたことがある方は多いと思います。

たしかに市販カラーは手軽で、思い立った日にすぐ使える便利さがあります。
ですが、30代から50代の髪は、白髪、乾燥、うねり、細毛などが重なりやすく、20代のころと同じようにはなかなか難しくなってきてしまいます

だからこそ大切なのは、ただ染まるかどうかではなく、どう染まり、どう色が抜け、次にどうつながるかです。

市販カラーとサロンカラーの違いは、値段だけではありません!
成分の考え方、塗り分け、仕上がり、そして数か月先の髪の扱いやすさまで、大きな差が出てきます。

2026年04月02日 更新

髪をきれいに見せたいなら、「誰でも染まる薬」より「自分に合わせた薬」

髪をきれいに見せたいなら、「誰でも染まる薬」より「自分に合わせた薬」

市販カラーは、太い髪にも細い髪にも、明るい髪にも暗い髪にも、ある程度しっかり反応するように作られています。
つまり、幅広い人が自宅で使えるように、強めの設計になりやすい

一方でサロンカラーは、今の明るさ、白髪の量、毛先の傷み、肌色、普段の服装や雰囲気まで見ながら色を決めていきます。

たとえば同じブラウンでも、顔色が沈んで見えるブラウンもあれば、肌を明るく見せるベージュ寄りのブラウンもあります。
白髪が気になる方でも、ただ暗く隠すのではなく、重く見えないように調整することで印象は大きく変わります。

大人のカラーは、ただ色を入れる作業ではありません。今の髪に合わせて色を調整するからこそ、自然で品のある仕上がりになります。

髪が傷んで見える原因は、カラーそのものより「同じ場所を何度も強く染めること」

髪が傷んで見える原因は、カラーそのものより「同じ場所を何度も強く染めること」

「カラー後にパサつく」
「毛先が広がる」
「ツヤがなくなる」
こうした悩みは、単にカラーをしたから起こるというより、毎回すでに染まっている部分まで同じ強さで染めてしまうことで起こりやすくなります。

市販カラーでは自分で全体に塗るため、根元だけでよい場面でも毛先まで薬がつきやすく、ダメージが重なりやすくなります。

たとえば、白髪が気になって月1回ホームカラーを続けていた方が、半年後には表面が真っ黒になり、内側は明るくなんとなく染まり、ムラに見え「ちゃんと染めているのに疲れて見える」と感じることがあります。
これは色の問題ではなく、必要のない部分を何度も強い薬が重なり、全体を均一に染められていないからです。

サロンでは、伸びた根元だけを染める、毛先は弱い薬や色味補正だけにするなど、髪の体力を残す染め方ができます。
きれいな髪に見せるには、毎回根本から毛先までを同色で染め、気になるところだけを入念にしないことが大切です。

白髪染めこそ、差が出るのは当日よりも「数週間後」です。

白髪染めこそ、差が出るのは当日よりも「数週間後」です。

染めた直後は、どちらもきれいに見えることがあります。
ですが時間がたつと、色の抜け方、ツヤの残り方、根元とのなじみ方に差が出てきます。特に30代から50代は、「白髪は隠したいけれど暗くは見せたくない」「若作りではなく、きちんときれいに見せたい」という気持ちが強くなる年代です。

たとえば、顔まわりの白髪が気になるからと暗めの市販カラーを繰り返していると、白髪は隠れても全体が重く見え、肌までくすんで見えることがあります。反対にサロンカラーでは、白髪をしっかりカバーしながらも、やわらかさや透け感を少し残すことができます。

白髪染めで本当に大切なのは、白髪が見えないことだけではありません。鏡を見たときに、顔色まできれいに見えるかどうかです。

その場しのぎのホームカラーが、次のカラーを難しくする⁉︎

その場しのぎのホームカラーが、次のカラーを難しくする⁉︎

ホームカラーは手軽ですが、実は次のカラーをきれいにするうえでは、ムラの原因になりやすい方法です。
自分で染めると、見えやすい表面や顔まわりに薬が多くつきやすく、毛先まで何度も濃く色が重なってしまうことがあります。
すると一見きれいに染まったようでも、髪の中では場所によって色の入り方がばらつき、サロンで整えようとしたときに明るさがそろいにくくなります。

たとえば、「白髪が気になるたびに市販の暗めブラウンで染めていた」という方が、次に少し明るめのやわらかい色へ変えたくなっても、濃く入った部分が残っていて希望通りの明るさにならないことがあります。
こうなると普通のカラー剤だけでは足りず、ブリーチ剤や脱色剤を使って一度色を削る必要が出てきます。
ですがこの工程は髪への負担が大きく、パサつきやごわつきの原因にもなりやすいため、明るくしたいのに簡単には明るくできないという事態になってしまいます

だからこそ、カラーとカラーの間に何かしたいときほど、濃く染めるホームカラーではなく、薄く色を足してなじませる方法がおすすめです。

カラーシャンプーやカラートリートメントでやさしく色味を補うだけでも、退色や白髪は目立ちにくくなります。
さらに、顔まわりや分け目だけを整えるTゾーンカラーのような時短メニューを上手に入れると、全体を何度も染めなくても清潔感を保ちやすくなります。

次の本格カラーをきれいに仕上げるためにも、間の期間こそ「しっかり染める」より「無理なくなじませる」という考え方が大切です。

30代から50代のカラー選びは、「染まるかどうか」ではなく「どう見えるか」で決めるほうが失敗しにくい

30代から50代のカラー選びは、「染まるかどうか」ではなく「どう見えるか」で決めるほうが失敗しにくい

年齢を重ねると、以前は気にならなかったことが少しずつ増えてきます。

しみやすくなった、トップがぺたんとする、毛先が広がる、ツヤが出にくい。そうなると、ただ白髪が隠れた、色が入ったというだけでは満足できません。
必要なのは、髪がやわらかく見えるか、清潔感があるか、無理なく若々しく見えるかという視点です。

たとえば同じ暗めカラーでも、赤みが強すぎると重く見えたり、色が暗すぎると疲れた印象になったりします。
逆に少し透け感があるだけで、白髪があっても上品に見えることがあります。これは単なる色の違いではなく、その人の髪質や状態に合わせて選べているかどうかの差です。

これからの大人カラーは、安いか高いかだけで選ぶより、今の自分に合っているかで選ぶほうがうまくいきます。カラーはその日の見た目だけでなく、その人の印象まで変えていくものです

まとめ

市販カラーとサロンカラーの違いは、単なる価格差ではありません。
市販カラーは手軽で便利ですが、誰でも染まりやすいように作られている分、髪質やダメージ、白髪の量に合わせた細かな調整はできません。
その結果、色ムラや毛先の負担、次回カラーの難しさにつながることがあります。
特に何度も重なった濃いホームカラーは、あとから明るくしたくなったときにブリーチや脱色が必要になり、髪への負担が大きくなりやすいのが現実です。
一方でサロンカラーは、根元と毛先で薬を分ける、白髪を自然になじませる、肌色や髪の状態に合わせて色を設計するなど、大人の髪に必要な配慮ができます。

そしてカラーの合間は、ホームカラーでしっかり染め足すのではなく、カラーシャンプーやカラートリートメント、Tゾーンカラーなどを上手に取り入れることで、髪を守りながらきれいな印象をつなげやすくなります。

今の髪を無理なくきれいに見せ、これから先も扱いやすい髪を保つために。カラーは「とりあえず染める」から、「先を見て選ぶ」へ変えていくことが、大人世代にはとても大切です。

このコラムのライター

  相原 瞳 Ash 十日市場店

初めまして、相原 瞳です。
日々のサロンワークでは「トレンド感&簡単セット」をモットーにしております。


前髪のクセだけ気になる…
ボリュームがうまく収まらないけど縮毛矯正はツンとなるから嫌だ…
前髪を流したいけど、流れない…
白髪染めだけど明るく見せたい…
など、それぞれ色々な悩みがあると思います
ポイントストレートやシークレットハイライト・部分パーマなど、理想のヘアスタイルに近づけるように個々にあったオーダーメイドのメニューをご提案させて頂きます!



朝の時間が無い方や不器用でスタイリングが苦手な方でも、お悩みを聞かせて頂き解決に向けて一緒に素敵な仕上がりになるヘアを作っていきましょう

もちろん、ご希望にそって手の込んだスタイルもご提供します!

Ashのブライダル事業部に5年間所属して、花嫁さんを担当していた経験もあり、着付けやヘアアレンジのご相談があればいつでも受け付けております!

また、入社5年目から始めたコンテストやフォトシューティングで、クリエーション活動に力を入れています。入賞した作品の一部は当店のフロアに飾ってあるので、ぜひ見てみて下さい☆
最近ではコンテストなどのクリエーション活動のご縁で専門学校の講師活動もさせて頂き、教える事でまた自分もスキルアップしていきたいと思っています!

仕事以外にも、野球観戦や漫画、ドラマ好き、お笑いを劇場に見に行ったりと色んな事に興味がつきません。
海外旅行も好きで、リゾートというよりは、世界遺産というワードにすぐ飛びついてしまいます。。。
お休みがあれば、突然思い立って一人で海外へ旅立ってしまう事もあります。
比較的多趣味なので、色々なお話ができたらと思います♪



Ash全店の技術者で行われるカットコンテストで優勝2回
アップコンテスト準優勝

私自身の色々な経験を活かして、お客様に「大人かわいい」を発信していきます!
  

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